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渡辺 等

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渡辺 等の雑感日記

オリジナルメンバーの初期イエスは、ビートルズやバーズなどのカバー(かなり大胆)もしていたが、
圧巻はシングルで発表した、レナード・バーンスタインの“ウェストサイド・ストーリー”の一曲、
“サムシングス・カミング”です。
ランニングベースやシンバルレガートといったイエスには珍しいジャズ要素も含まれますが、
最もゴリゴリだった若き故クリス・スクワイアのベースがたまりません。
数十年ぶりにこのリマスターバージョンを聴いたのですが、初めて気がついたことが。
ギターの故ピーター・バンクスが4:27~4:46あたりで、
プロコフィエフの組曲“キージェ中尉”のメインテーマを演奏しているのです。
(“キージェ大尉”と訳されている場合もあり)これがフレーズを拝借したといったレベルではなく、
バックのコードもしっかり合わせてあるので、曲の構成に組み込まれています。
“キージェ中尉”は有名な”ピーターと狼”にも通じる、親しみやすい愛らしいメロディですが、
ポップスやロックで引用されたのは、知る限りでは、あとアメリカのコーラスグループ、フリーデザインだけです。
こちらは“Kije’s Ouija”とまんまのタイトルで原曲に歌詞をつけて歌われています。
非常に素晴らしいので、一聴をお勧めします。
時期的にはイエスが1969年、フリーデザインが1970年、
両者に関係があったり、チェックしあっていたとも思えず、
このほぼ同時期に珍しいカバーバージョンが二つ出来上がったのは、なかなか不思議です。


(2019年9月)


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ディメンジョンはあったかい。

(2019年9月)


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